1月28日、29日の1泊2日で、福岡県の東峰村に行ってきました。
みらいろ女子会で開発した「ゆず×りんごジャム」を、東峰村の澁谷博昭村長へお届けしてきました!
東峰村は2017年7月の九州北部豪雨で大きな被害を受けた地域であり、かつ、ゆずの産地。
そこで、東峰村のゆずと、福島のりんごをコラボさせた商品を作って、両者の災害からの復興を女子会らしい形で盛り上げようと試みました!!

昨年6月から、開発が始まり、約7か月。
会議や試食会、パッケージデザイン、箱詰め・・・、出来る限り女子会員の手で仕上げました!
そして完成した「ゆず×りんごジャム」は、ゆずとりんごを使った2種類のジャムです。
どちらも素材は「ゆず」と「りんご」なのに、製造工程を工夫することで全く違う味わいに仕上げました。
ほろ苦い「柚子×りんご」と、甘酸っぱい「林檎×ゆず」。
両極端な味わいなので、パンにつける、ヨーグルトにかける以外にも、幅広い用途に使えます(特に、チキンソテーのようなお料理にGOOD!)。


東峰村の村長への贈呈式には、JAふくしま未来の伊藤昌廣専務と、女子会員2人が出席しました。
手渡したジャムをその場で味わった村長は「りんごの味がして美味しい。ゆずベースの方は思ったよりゆず感が強い」と話されていました。
とても気に入って頂いたようで、「こういう形で復興支援をして頂けることに感謝している」とおっしゃっていました。

贈呈式後は、被災地の視察や仮設住宅訪問、住民との交流会で、九州北部豪雨被災地の現状に理解を深めながら、またさらに、絆も深めることが出来ました。
次の日も、エフコープ生協(福岡)の皆さんの協力のもと、エフコープの店舗でジャムの販売会を行い、大盛況のうちに完売となりました。

今回、製造できたジャムは1000セット。
数が少なく、多くの方の手に届けられないのが残念です。
しかし、今回の開発を機に、次年度はもっと面白そうなことが出来るんじゃないかと、ワクワクが止まりません!!!!

開発から、製造、販売と、短くて長いプロジェクトに関わって頂いた会員の皆さん、本当にありがとうございました。
販売は2月1日からと、これからですが、無事に売り切って、次につなげていきましょう!!