FLOW2 設立を祝うレセプションパーティーを開催

会場に詰めかけた女性の皆さんで盛大に乾杯!  当JAは2月21日、みらいろ女子会設立レセプションパーティーを福島市のザ・セレクトン福島で開きました。 地域農業に関わる女性、食や農業に関心のある女性、地元企業の関係者など約170人が出席し、食事やワークショップを楽しみながら 「みらいろ女子会」について理解を深めました。

交流サイト製作に協力してくれた女性の皆さんを紹介  レセプションパーティーは3部制で行いました。
 第1部のセレモニーでは菅野孝志組合長が主催者あいさつ、小林香福島市長が来賓祝辞を述べました。 その後、女子会事務局の担当者が女性会設立の背景や想定されるメリットについて、サイト製作を担当した 株式会社READBACKの片寄千恵子ウェブディレクターが女子会の中心となる会員制交流ウェブサイトの登録方法などについて 参加者に説明しました。

Shimvaさんの力強い歌声を堪能  第2部のふくしまを味わう立食パーティーでは福島市内の女性農業者の皆さんが生産した食材をふんだんに使用し、 ホテルの料理長が趣向を凝らした全13品がビュッフェ台に並びました。大根をココナッツ風味に煮込んだ付け合せやりんごに 豚フィレ肉を巻いたメイン料理、長芋のフリットなど普段食べないような料理に参加者は「お腹いっぱい」「美味しくて食べ過ぎた」 と満足している様子でした。
また、食事に合わせて地元出身アーティストのShimva(シンバ)さんのミニライブも行いました。

 第3部のワークショップでは、女子会の今後の活動につながるような6つのブースを準備。 花見山のロウバイを使用したフレグランス作りやカップケーキのデコレーション体験など各ブースには多くの参加者が詰めかけ、 予定時間より早く材料が無くなってしまう程でした。

◆ワークショップ一覧
材料の並べ方もきれいなスムージーのブース
○りんごスムージーと食育講座
講師:景井愛実さん
食育に関係する話を聞きながら、地元のりんごを使ったスムージー作りを学びました。
【スムージーについて】
りんご、みかん、バナナ、ほうれん草のスムージーを作りました。
意外と難しいバタークリーム絞り
○カップケーキ デコレーション体験
講師:鈴木千秋さん
バタークリームの綺麗な絞り方を教わったら、アイシングやアラザンなどでオリジナルのデコレーションを施しました。
【カップケーキについて】
今回はJAふくしま未来安達地区の女性組織「パン屋3ポケット」の皆さんが作った米粉のカップケーキを使用しました。
お手本を真似しながら具材をのせていきます
○玄米パンでカラフルサンドイッチ
講師:株式会社銀嶺食品
今流行の「カラフルサンドイッチ」を地元の食材で作りました。約14種類の中身を自由自在に挟んで、断面のカラフルさを楽しみました。
【パンについて】
今回はJAふくしま未来と株式会社銀嶺食品が連携したベーカリーブランド「ここらぱん」で人気の玄米食パンを使用しました。
ジャスミンティーのような優しい香りに包まれた会場
○花見山産ロウバイのティンクチャー作り
講師:紺野奈々子さん
福島市の観光地として有名な花見山で栽培されたロウバイの香りを、オシャレに楽しむ方法を紹介しました。
【テインクチャーについて】
今回は、ロウバイのエキスをアルコールで抽出する方法で香りや色を楽しみました。
作業着のこだわりを来場者に説明
○オリジナル農作業着展示・説明
講師:齋藤蘭さん、片平裕美子さん
ハンドメイドを職業にしている親戚に依頼し、機能性や作業性に優れ、なおかつ可愛い農作業着を作りました。その農作業着を展示しました。
【農作業着について】
今回は、2WAY以上の機能を持つエプロンと帽子を紹介しました。
クッキーのポイントを担当者自らが説明
○特製!トマトチーズクッキーを試食
講師:株式会社レパコ
株式会社レパコの長年のノウハウを生かした野菜スイーツの試食コーナーを設けました。
【クッキーについて】
株式会社レパコで人気のチーズクッキーをベースに、トマトを練り込んだ、おつまみ系スイーツでした。

 参加者は「いろんな方と交流できたし美味しいものもいっぱい食べられた。 本当に楽しい時間だった」「新しいサイトに書き込みをしていろんな方と交流出来たら嬉しい」と話していました。