PROJECT
 地域農業の振興を目的にJAふくしま未来が新たに始める「みらいろ女子会」。活発な活動を多方面で 紹介し、農業の魅力や地元農産物の安全・安心を幅広い方に発信していきます。
 会員による情報交換やイベント企画・6次化商品開発などに関わる新規プロジェクトの立ち上げなど 、様々な取り組みを行う場として、まずは交流サイトの立ち上げが決まりました。サイト制作会議には 女性農業者や大学生といったユーザーの生の声を取り入れ、意見を交わしあいました。
FLOW1 交流サイトの制作
【第1回目】
 2016年11月14日、「みらいろ女子会」設立に先立ち、活動の拠点となる交流サイトの制作が 始まりました。第1回目のサイト制作会議には、女性農業者やサイト制作を依頼する株式会社日進堂印刷所と 株式会社READBACKの担当者、当JAの職員など14人が出席。
事務局から女子会の構想、株式会社READBACKか らサイトのデザインや機能についてたたき台を提 案し、それについて全員で意見を交わしました。 女子会に対して出席者の期待は大きく、会議では 「会員のメリットを出したい」「サイト制作に関 われるコアメンバーを募った方が良い」などの意 見が出されました。 いよいよ始まった新プロジェクト。活発な意見が飛び交う会議

決まったこと

  • 投稿者が投稿内容について「一般へも公開」、「会員のみの公開」を選べるようにする
  • メルマガ機能を設定する
  • 投稿に関する書き込みがあった際の通知機能(メール)を設定する
  • マイページをブログのように使えるようにする
【第2回目】
 2回目の会議は12月1日に行いました。出席者は、女性農業者の景井愛実さんと八木沼恵子さん、福 島大学の学生2人、株式会社日進堂印刷所と株式会社READBACKの担当者、JAの職員の9人でした。今回は 1回目の会議の内容を踏まえ、交流サイトのさらに細かい機能や会員メリットについて話し合いました 。参加してくれた大学生も遠慮せず、今後自分たちがサイトのユーザーになったときのことを想定しな がら的確な意見を出してくれました。

より使いやすいサイト作りに向けて真剣に話し合う参加者

会議に参加してくれた福島大学経済学部の2人

決まったこと

  • コミュニティ広場における不適切な投稿やコメントの書き込みが、会員からの通報や事務局のチェックにより発覚した場合は、事務局の判断でアカウントを凍結する
  • 「女子会」だが、協力企業の担当者は女性に限らない
  • コミュニティ広場の投稿者名の表記は会員ページでのみみられる
  • コミュニティ広場の投稿のカテゴリは「イベント」「セミナー・講座」「プロジェクト」「農業」「くらし」「レシピ」「その他」の7つ
  • マイページにつぶやき機能を付け、つぶやきに対する他の会員の書き込みも可能
  • ピックアップ情報は事務連絡内容のみを載せる
【第3回目】
 当初、交流サイトの完成は1月末を予定していました。 そこで、サイトのオープニングイベントについて12月中に方向を決める必要があるということで、 2回目の会議から2週間弱で3回目の会議を開きました。今回の会議には前回も参加の景井愛実さんと八木沼恵子さん、 そして今回から紺野奈々子さんが参加しました。オープニングイベントについては、①農産物直売所「ここら」矢野目店の イベント広場でのマルシェ、②関係者を招待するワークショップ、③女性農業者が生産する食材を使用した料理を 提供するレセプションパーティーの3つの意見が出ました。それぞれについては、1月中の開催という条件を踏まえた メリット・デメリットについてもまとめました。
 3回目の会議で出された意見は後日、JAの内部会議で再度協議をしました。JAとしてはレセプションパーティーと ワークショップを融合させる案でまとまり、これを次回の会議で提出することにしました。

事務局から現在の進捗状況などを説明

決まったこと(みらいろ女子会の活動について)

  • 月1回の定期的なイベントを開催する
  • JAが主催するイベントや協力・協賛するイベントへの参加
【第4回目】
 第4回目の会議は12月22日に行いました。平成26年度最後の会議です。 今回は、前回の出席者の八木沼恵子さんと紺野奈々子さん、1回目の会議に参加してくれた齋藤蘭さんと 須田めぐみさんが出席しました。
 前回に引き続き、オープニングイベントについて考えました。たたき台として、事務局からパーティーと ワークショップが融合したレセプションパーティーの案を出すと、出席者全員から賛同を得ることが出来ました。
 サイトについては、サイトオープンのスケジュールが変更になり、2月末から稼働することになりました。 今回の会議では株式会社READBACKとのやり取りで決定したことを出席者につなぎました。 その他、女子会の活動の進め方などの話し合いを行いました。

初めて北信支店で会議を実施した

決まったこと

  • レセプションパーティーの大枠
  • 平成29年度の活動の企画は事務局がある程度作成するが、次年度からは、会員自らが自主的に企画する
【第5回目】
 第5回目の会議は1月17日に開きました。農業女子の景井愛実さん、八木沼恵子さん、紺野奈々子さん、 齋藤蘭さん、鈴木千秋さんの5人が出席し、セプションパーティーの最終打ち合わせを行いました。
 前回の打合せ後に、個別に調整しながらレセプションパーティーの中で行うワークショップの詳細や 材料について担当者と話しをしていたので、それらをまとめた資料を基に、全体の流れを確認しました。 また、女子会の会員に配布するためのピンバッジのデザインや会員規則についても確認。 盛りだくさんの内容で、打合せはお昼過ぎまでかかりました。
打合せ中も無邪気な蘭さんの息子さん

打合せ中も無邪気な蘭さんの息子さん

真剣な表情で意見を交わすメンバー

真剣な表情で意見を交わすメンバー

決まったこと

  • レセプションパーティーの詳細・流れ
  • 会員会則など、サイト立ち上げ後の方針